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NO.337 春の使者・福寿草開花

今年の冬は今までに無いほど異常だと言えます。低気圧の発生とその移動により、豪雪の被害が暖かいはずの九州地方でも見られた事に驚かされました。

反面、例年であれば豪雪の頼りが当然の岩手・西和賀地方では、予想に反して雪が少ないのです。

私も冬の催事を撮影するため、二度ほど西和賀町に行きましたが雪が例年より少ない中での開催でした。

三月中旬近くなり、風は冷たいのですが日差しがかなり春めいてきました。今年になって初めて家の周辺を這いつくばり、春探しをしてみました。

植物の体内時計のサイクルは、地上に姿を現す前から組み込まれており、落ち葉をかき分け探すと例年通りの芽生えの様子が見られました。

日陰でありながら福寿草は開花の様子が見られます。探し求めた草花は、フキノトウ、カタクリ(一株ですが)と行者ニンニクの芽生え等です。

ここではアングルを変えて、いかにも二輪が一本の茎から開花しているように配置しました。  (2016.03.13 撮影)

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