背景画像アルバムに戻る


食べたくなる完熟イチゴの色合いです。

NO.389 食べ頃の完熟イチゴ

畑のイチゴが食べ頃です。販売されているイチゴと違い、畑の中で太陽の光をたっぷり浴びて熟しています。

見た瞬間ですが、思わず手が伸びてつまんでしまいます。食べ頃と思うのは私だけでは無く、樹上で生活する野鳥の目にもはっきりと確認出来る様であり、「ギャア、ギャア」と鳴き声を出して飛んできます。

緑の葉の中で熟したイチゴの色は、人間の目だけではなく野鳥の目にも認識されますので、生産農家は野鳥対策をしなくてはなりません。

我が家の場合、畑の畝の上でイチゴが生長しますので、野鳥に対しては「食べ頃ですよ」と告げているのと同じです。

それにしても、完熟イチゴの色合いはきれいなものです。

イチゴの表面に見えるぷつぷつした粒は種子であり、これを取り出して乾燥させて土に播くと芽が出てイチゴになります。しかし、大粒で美味しいイチゴの種子を播いても、親と同じイチゴにはなりません。

私は試したことがありませんが、イチゴの種子から発芽させるのも楽しい試みであり、卓上農園を試みるのもおもしろそうです。

           (2018.06.01 撮影)

                                                  ← 戻る      次へ →