NO.390 ライスアート平泉・藤原三代
ウチノメサイトの田んぼアート画像がやっと揃いました。19日の午後、からりと晴れましたので平泉まで一走り・・。
毎年撮影している田んぼアートですが、平泉町長島地区の場合ライスアートと名付けてデザインを決め、町民多くの参加を頂き田んぼに有色米を植え込むことで画像化しています。
今年のテーマは、平泉文化の開祖とも言える藤原三代・清衡・基衡・秀衡の三人のお姿でした。
資料を検索すると、田植えが行われたのが5月27日と言います。他の二地区より早い時期に植えられていますので、苗の間隔(株間)がまだありますが遠くから見るとほぼ完成に近いお姿だと思いました。
株間がびっしりと埋まる頃には、素晴らしい藤原三代のお姿が1ヘクタールの田んぼに表現されます。
たまたまですが、撮影しながら陸橋の下を見たら画像の区切りの支柱を抜いて清掃中でした。
藤原三代(藤が欠けていますが)の文字の周辺に糸が張られ、小さな表示板が見えています。表示板をよく見ると、黒と言う文字が見えていました。
これは、田植え作業をする方へ、この場所に黒い苗を植えて下さいという表示板でした。苗の種類は白・黄色・黒の色違いが見えています。
(2018.06.18 撮影)
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