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これは三つ子ですが、どうせならば二つか一つの方が実入りがあり美味しいのです。

NO.394 クリ・味覚の秋です

朝夕の冷え込みが気になる時期になりました。秋の味覚の代表クリですが、昨年は植え付けて30年来のクリの木が枯れて全滅でした。

何が原因なのか不明ですが、どうやら周辺のクリに木にも同じ症状が表れ、肝心の新梢の生長が見られないまま成長が止まり、枯れてしまいました。

栽培クリには寿命があると言われがっかりしていたのですが、枯れた部分の枝を切らないまま放置しておきました。30年来の木の根元もかなり太く、素人では手が出せません。

今年はどうなるか、新梢が出る頃から気になって見ていました。完全に枯れた部分は変化がありませんが、小規模ながら新梢が発芽し大きくなり、待望の花が咲き出しました。

まだごく一部の枝のみですが、毎日樹上を眺めここまで回復している事を確認しました。虫に食われない美味そうな実入りに見とれています。

これは三つ子ですが、どうせならば二つか一つの方が実入りがあり美味しいのです。

            (2018.09.21 撮影)

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