| NO.395 洪水吐き流れの波紋
 紅葉を求めて胆沢ダム界隈にしばらくぶりに出かけてきました。一部の樹木は色好き始めていましたが、まだまだ紅葉と呼べる雰囲気にはなっていませんでした。
 
 胆沢ダム訪問には私なり手順がありまして、一番先に訪れるのがダム堰堤正面の洪水吐きの様子を見ることです。
 
 雪解けによる水面上昇の他は、台風等の予想外の降雨以外はめった流れることがありません。
 
 たまたまこの日はうまい具合に流れており、しかも太陽光線の当たり具合で、めったに見られない水の波紋が見られたことでした。
 
 黙ってみていると波紋に惹き付けられる気がして、時の流れを忘れるほどでした。
 
 残念であったのは、秋口になり太陽高度が南に寄っていますので、堤防の影が映り込んでいたことでした。
 
 (2018.10.13 撮影)
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