NO.428 満開のキンモクセイ
遅まきながら、10月に入った頃から庭にプーンと特有の匂いがただよい始めました。そう、キンモクセイの特有の香りです。
今日は10日ですので、ウチノメ屋敷の花暦を調べると昨年も同じ頃満開になっています。
今年は夏の気温が高い事もあり、新芽がたっぷりと出て生長している様子が見られます。購入して地植えしてから5年ほどになりますが、満開のと言う表現が出来るほど花が付きました。
庭先の風の流れで、特有の匂いが感じられるから面白いものです。花として良く見ると、あまりにも単調すぎる花の作りです。
キンモクセイ・・・
キンモクセイはモクセイ科モクセイ属の常緑小高木樹で、モクセイ(ギンモクセイ)の変種。中国では、正しくは丹桂がこれに当たるが、一般には桂花の名で呼ばれることがある。
秋に小さいオレンジ色の花を無数に咲かせる。雌雄異株であるが、日本では雄株しか入っていないので結実しない。雄しべが2本と不完全な雌しべを持つ。花は芳香を放つ。芳香はギンモクセイよりも強い。
中国南部原産で、日本には江戸時代に渡来した。
※ウイキペディアより
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