NO.436 太陽に向かい開く福寿草
福寿草としての咲きだしはもっと早い時期になりますが、そろそろ終わりに近い花の様子で紹介致します。
今年はかなり雪が多かったこともあり、発芽の確認は初め頃でした。もちろんまだまだ咲き出すには時間があり、やっと地上からつぼみの付いた芽生えが見られ撮影していました。
その後気温が上がり、雪がどんどん溶けて行くにつれて芽生えがはっきりと認められつぼみも確認出来ました。
我が家のサイトとしても、春の訪れの季語として重要な位置を占めていますので遅まきながら今年も出番です。
花がパラボラアンテナのように太陽の方向を向き開きますので、光を感じてどのような仕組みで開き出すのが不思議に思います。
花期は早春であり、3-4cmの黄色い花を咲かせる。花は花弁を使って日光を花の中心に集め、その熱で虫を誘引している。そのため、太陽光に応じて開閉する。日光が当たると開き、日が陰ると閉じる。
毒性が強く、地面から芽を出したばかりの頃はフキノトウと間違えて誤食しやすいほか、若葉がヨモギの葉に似ている。症状は嘔吐、呼吸困難、心臓麻痺などで、重症の場合は死亡する。
※ウイキペディアより
(2021.03.24 撮影)
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