NO.480 三個のセミの抜け殻
間もなく八月も終わり九月になります。昨年とは違って猛暑に襲われた日本列島です。何でこんな事になったのか、素人判断では結論が出せません。
しかし、猛暑炎天下の生物達の生長に色んな影響が出ているはずです。
今までの夏空では、日中いくら猛暑になったとしても、太陽高度が低くなる夕方近くになるとどこからと無くセミの鳴き声が聞こえ出し、夏空の感じを身体で感じたものです。
加齢と共に私の耳の感度が低下し、補聴器無しでは遠くで鳴いているセミの声がはっきりと聞かれません。それで無くても今年の猛暑のせいで羽化してくるセミ(成虫)が減っています。
先頃のことですが、アメシロ幼虫駆除の為に殺虫剤を散布した柿の木です。ひょいと見たら、葉の裏にセミの抜け殻が四個ばかりついているではありませんか。しかも周囲はアメシロのフンだらけです。
これにはがっかりしましたが、これ幸いとばかりに幼虫(毛虫)退治をしました。ここには(葉の裏)幼虫が写ってはいませんが、葉の表面には、かなりの数の幼虫がうごめいていました。
幼虫の姿は嫌悪感を抱かせますので公表はしません。
※2025.08.26 撮影 |