NO.48 中尊寺大節分会
2月4日は立春です。暦の上では24節気の一つで、この日から春が始まるとされています。
さて、節分の2月3日、平泉町中尊寺で大節分会が行われました。天気が良く、縁起の豆を拾おうと多くの皆さんが訪れていました。
モンゴル出身の幕内力士朝赤龍関を始めとして、かみしも姿の年男・年女の皆さんが、元気いっぱい豆(殻つきピーナッツ)を投げています。
豆を拾おうと、両手を挙げている方、ビニール袋を大きく拡げている方、皆さんそれぞれに工夫しています。
残念ですが、地面は融けてぐちゃぐちゃにぬかっていました。さすがに落ちたピーナッツは拾えません。
ずらりと並んだ豆まきの人の後ろには、「天に花咲け、地に実なれ、福は内、鬼は外」と書かれた幟が翻り、その色合いと言葉が印象的でした。
中尊寺大節分会の様子はこちらからどうぞ。
(2007.02.03 撮影)
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