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平泉中尊寺・大節分会
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節分の豆撒きは、招福の嘉例、立春大吉を迎える行事です。中尊寺の節分会には、歳男・歳女そして大相撲関取を迎え、近隣からも大勢の人が参集し、おかげさまで毎年境内がとても賑やかです。 |
平泉町内の幼稚園児と朝赤龍関親子の豆まきの様子です。昨年も参加された朝赤龍関ですが、子ども達と一緒に大きな手で落花生をまいていた笑顔がすてきでした。 |
トップページ背景にも利用しましたが、お気に入りの画像です。 連写機能を使っての撮影でしたが、まく方の表情や豆の散らばりを見て選びました。 |
子どもの頃の事ですが、今と違い大豆をフライパンなどで炒ったものをまきました。大豆を炒ると、色が変わり腹の部分に割れ目が出てきます。この豆を持って、部屋の中で「鬼は外、福は内」と大きな声で投げます。最後に、縁側や玄関を開けて「鬼は外・・」と大きな声を出すと、外の暗闇に本当に怖い鬼の顔が浮かび、慌てて戸を閉めた事が思い出されます。 豆まきの後は、年の数だけ豆をもらっておやつにしたことも、今となれば懐かしいことです。おやつなど無い時代のことですから、炒ったばかりの大豆はおいしかった記憶があります。また、もっとおいしくと言うことで、大豆と砂糖を炒り甘くして食べたこともありました。 色々な事件が多く、嫌な鬼の住む厳しい世の中になっています。まず最初に、自分の心に居座っている一番嫌な鬼を「鬼は外・・」と追い出せる勇気を持ちたいものです。 |