2007年背景画像アルバムに戻る


蕪島全体に生息する無数のウミネコの様子です。

NO.57 八戸市蕪島・ウミネコ

4月の始めですが、用事があって八戸市に行きました。何回も訪れたことがある蕪島ですが、今が産卵期の始まりとあって、その様子を撮影したくて島に入ってみました。

あいにくの曇り空と雨降りでしたが、島全体がウミネコで一杯です。気をつけないと空から爆弾(糞)が落ちてきます。階段の登り口に傘が置いてあるくらいです。

いつも思うのですが、野生の鳥たちは群れてはいるものの、必ず付かず離れず距離を保っています。1平方あたりにして2羽位として、この島全体には4万羽ぐらいになりますか。

国指定天然記念物・蕪島ウミネコ繁殖地。ウミネコはカモメ科の海鳥で、この蕪島には繁殖を目的として2月下旬に着島し、4月下旬から産卵が始まり、約1カ月間でふ化します。7月下旬に島を飛び立っていきます。繁殖期間には、島はウミネコの別天地となり、その数は4万羽ぐらいと言われています。(※現地の案内看板から引用)

          (2007.04.08 撮影)

                                                  ← 戻る     次へ →