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どんどん埋められて行くダム堰堤コア部分の工事。

NO.56 胆沢ダム工事現場

2007年4月7日現在の様子です。この場所は完成後、ダムの堰堤基礎部分になります。茶色い部分はコアと呼ばれ、粘土質の水を通しにくい成分から出来ています。

2006年6月に行われた観察会の時よりも、36m程埋められて高くなっています。コアを運搬する90トン巨大ダンプが、まるでマッチ箱のように見えますし、中で作業している方も点のように見えています。

コアの部分はダム堰堤上部まで埋められ、完成時には132mの高さになります。コアの両側に階段状に見えている所は、コアを保護するフィルター部分で砂利で埋められます。

完成は2013年(平成25)の予定ですから、この部分が日増しに高く、そして両側に広がっていきます。時々現場を見に来て、工事の進捗状況を見たいなと思っています。

          (2007.04.07 撮影)

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