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          宮古地区海浜学校


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海浜学校・・、今となれば懐かしい言葉です。昭和三十年代から五十年代にかけて、県内の小学校では海岸を知らない子ども達のために、夏休みを利用して三泊四日位の日程で三陸海岸に出かけたものでした。私の場合、90名近くの子ども達と寝泊まりをする訳ですから、人手がいくらあっても足りませんでした。

この画像は、宮古閉伊川の河口近くにあった高長旅館にお世話になり、藤原海岸へ海水浴に出かけたときのものです。海岸の砂浜に出て、朝のラジオ体操から一日が始まります。水泳の指導監督として、宮古水産の生徒さん達のお手伝いを戴いて過ごしたことが思い出されます。

現在、この海岸はすばらしい埠頭になっており、当時の面影は全くありません。画像のバックにある風景に見覚えがある宮古地区の方にとって、今では懐かしい風景だと思われます。

この画像は、1962年(昭和37年)8月に撮影したものです。なお、鍬ヶ崎を通り魚市場の見学、浄土ヶ浜や蛸の浜にも行きました。


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最初の画像は、山田線宮古駅近くにある千徳駅の車窓からの様子です。

二番目は、お世話になった高長旅館です。たしか、
ここの息子さんが水産高校の生徒さんでした。

カラー画像が、高長旅館から見える河口の対岸で、現在の地名は築地と言うのでしょうか。
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