location:uchinome.jpトップ>ウチノメアーカイブス>アーカイブス山田編スクールボート>その2

 サイトマップ

                                                  画像をクリックすると大きな画面でご覧になれます
                                                     

普段は雪の比較的少ない山田地区ですが、春先の台湾ボーズ低気圧のもたらす大雪(通称ドカ雪)は、朝起きたら多いときには40センチを超えることもあります。

ここからの画像は、雪の朝の通学の様子です。前のページでも見られましたが、桟橋に雪があろうと無かろうと、ジャンプして桟橋に降りる風景は変わりません。うまく着地しないと、滑って転倒すると思われますが・・。

桟橋に立っている女性は、雪のために船を使って山田方面に出るのだと思われます。

 

帰りの桟橋の様子です。待合室もない桟橋の上で、ひたすら固まって雪をよけている様子が伝わってきます。

ボートは生徒達で満員になります。天気の良いときはさわやかな気分でも、雪や大雨の時は大変だろうと思いました。

私は平成4年度から6年度まで、縁があって二度目の山田町勤務になりました。たまたま住宅が大浦地区にありました。私は車で通勤するのですが、一緒に行った家内は移動する手段がありませんので、山田に出るには連絡船しか方法がありませんでした。

大浦桟橋から山田町桟橋まで20分ぐらいだと思いますが、オランダ島と小島の間を通り船からの景色を楽しんだと話していました。時には連絡船と競うように、イルカの群れが見えたりしたこともあったようでした。

この大浦漁協の連絡船も、諸般の事情により平成7年からは廃止されたと聞いています。大浦地区の子ども達や仕事に出る人達は、バスを利用すると言うことでした。その後の詳しいことについては、山田を離れたのではっきりはしません。

船で通勤通学と聞くと、以前の映画「二十四の瞳」を思い出しますし、新しいところでは映画「機関車先生」のシーンが目に浮かびます。現在、船で通学している子ども達は(学校)は岩手県にあるのでしょうか・・。

                     先頭のページに戻る →