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           校内弁論大会


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校内弁論大会で、熱弁をふるう弁士の皆さんを紹介します。校内弁論大会では、各クラスから男女各一名の参加になります。船中では昭和39年度は11クラスありましたので、22名の弁士の皆さんが全校生徒の前で自分の考えを発表します。何をどのように発表するかの前に、一番大変なのが弁士の選考になります。

全校生徒の前で、臆せずに堂々と意見発表できる人は多くはありません。担任としては頭を悩ます課題なのですが、ほとんどの学級ではクラス全員による発表を行い、その発表を聞いた全員の投票で選んでいました。ですから、代表になった弁士の皆さんは、発表内容はもちろんのこと、当日までの練習に気のあった友人や担任を入れて、遅くまで練習をしたものでした。

内気であった自分の小さい頃を想い出すと、全校生徒の前で自分の考えを堂々と発表できる生徒の皆さんに素晴らしいなと思ったものでした。何しろ大勢の前で話すのは、訓練と慣れが必要であるからです。

このページは、最初の約束と違い顔がはっきり写っています。皆さんの代表であることに免じてお許し下さい。


1年生弁士の皆さんです。

・私達の郷土をよりよく
・漁村に生きる
・我が郷土に思う
・中学生にほこりを
・人間の向上について
・高校を義務教育に

一年生男子の弁士 一年生女子の弁士

2年生弁士の皆さんです。

・映画教室の不快指数
・学校生活に思うこと
・生活態度について
・雑草のようにたくましく
・交通事故に思う
・自転車置き場について
・勇気をもとう
・三年生のみなさん
二年生男子の弁士 二年生女子の弁士

3年生弁士の皆さんです。

・身体の不自由な人に思うこと
・修学旅行で感じたこと
・私の進路決定について
・みんながオリンピック参加
・私達の進路に思う
・青少年の不良化に思う
・自然について
・学芸クラブ活動に思うこと

三年生男子の弁士 三年生女子の弁士


採点・集計係の皆さんです。

当時の採点基準は忘れましたが、その後の中学校での校内弁論大会での採点から、次のような基準で採点していました。

採点者は教師で、一人一人について発表要旨、声量、態度等について点数評価し、その集計の合計点で入賞者を決めました。

採点係は、当時は珠算部の皆さんの計算でした。今では電卓による計算ですが・・。

 

採点集計の様子


入賞者の表彰の様子です。ここでは6名の弁士の姿が見えています。学年をオープンにしての表彰ですが、一位、二位二名、三位三名だったと思います。この画面からの言えるのは、三位に一年生の女子二名が入っています。他は全て三年生です。

壇上で表彰状を授与しているのが、校長のT先生です。背景には聴衆の全校生徒が写っていますが、発表を聞いていた皆さんもすごいなあと思っていたはずです。
表彰状授与 1 表彰状授与 2