想いでの船越中・アラカルトに戻る


          校内マラソン大会


location:uchinome.jpトップ>アーカイブス山田編想いでの船越中・アラカルト>校内マラソン大会

 サイトマップ


スタートして坂を下りてくる女生徒達 マラソン大会女子の部のスタートです。当時の船中校庭から下の道路までは、雨が降ると水が流れる状態になるので、大きな石がごろごろし川底の状態でした。

大浦に向かう道路の下は、浦の浜海岸の少し上の方にありました。女子のコースはどこまでかは忘れましたが、ここを走っていくと海蔵寺の側を通り、前須賀に出る道路でもありました。

道路に見えているトラックは、今で言う救急車代わりであり、今でしたら絶対に考えられないことです。

水際にあるさっぱ船も懐かしいですね。学校の実習船でよく遊んだものですから・・。(もちろんぼろさっぱ船でしたが)


男女別々にスタートしたはずですが、戻りコースになるとすっかり入り乱れて男女差がなくなります。ゼッケンには名前が入っていますが、個人名が気になりこれだけは消しました。個人名を見ている私には、その当時の生徒さん達の様子がありありと浮かんできます。

この部分をご覧になって、「あー俺だー・・」「私だー・・」と想い出してくれると嬉しくなります。カメラを向けたら、思いっきりダッシュしたり、横っ腹を押さえている、走りながらも髪を気にしている・・、うーんですね。
男子の力走 1・・2年男子が頑張っています 男子の力走 2・・笑顔で走り余裕たっぷりです 女子の力走 1・・横っ腹が苦しく居なっていますか 女子の力走 2・・走りながらヘスタイルが気になるのでしょう


救急車代わりのトラック、乗っている生徒の笑顔が気になりますよ 先ほど説明した救急トラックです。ホンダのスーパーカブは、伴走や途中の監察役の先生方です。

こんな風景は、古き佳き時代だからこそ出来たのです。もちろん、法的には禁止事項のはずですが、そこはそれなんとか・・です。

この丸萬のマーク、失礼ながら私には分かりません。今もこのマークを付けたお店は、船越地区に有ると思われますが・・。


走り終わってほっとした生徒達。男子は特別棟の通路階段で休んでいますし、女子は校舎前で帰ってくる人達を見ている所だったと思われます。一階の教室には、後ろに入り口があり校庭に出ることが出来ました。
男子諸君、走り終わって一休み 帰ってくる走者を眺める女子の皆さん


全校生徒の前で、栄誉の賞状伝達です。授与される生徒達の数は6名ですから、6位までの入賞ですね。学年オープンで走り競いますので、必ずしも最高学年の3年生とは限りません。いつの時代であれ、マラソンの勝者には皆さんからの羨望の眼と、凄いなあと言う感動の気分で見ていたものです。

男女とも、賞状を授与されているのは第一位の方ですね。

賞状授与は校長であるT先生でした。こう書いている私も、当時のT先生の年齢をはるかに超えています。走っている皆さんも、60歳が見えてきているはずですから・・。
栄誉の6名・・男子の部 栄誉の6名・・女子の部