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伽羅御所庭園・・・

伽羅御所への通用門をくぐると今まで見たきた様子とは違い、あまりのきれいさに思わず凄いなあと声が出てきます。伽羅御所とは、・・・平泉文化の最盛期を築いた奥州藤原氏三代秀衡の居館を想定しており、平安時代の寝殿造りの様式をを再現した日本唯一の建造物・・・と説明されています。御所の前には池が構成され、その奥には無量光院の縮尺建造物が置かれてあります。

無量光院へは立ち入りが出来ないのですが、きれいな太鼓橋が架けられてあります。たまたま訪れた日は夕方の無風時であり、水面が水鏡状態になりきれいでした。

家に帰り画像処理をしてみると、あまりのきれいさに息をのむほどでした。実際にはこんなにきれいな様相では無いのですが、デジタルカメラの画像処理上きれいに見えすぎるのです。最初にもお断りしましたが、暗部の様子を描写するためにデジタル処理をしていますので、きれい過ぎる様に見えるのです。

訪れた最初の日は10月31日午後6時頃からでした。日没後の夕日が入り交じった頃の様子を撮影したくなり、最後の日11月4日の午後5時頃訪れてみました。最後の日とあって、子ども達の姿が多く見られ、池のライトアップに喚声を上げていました。

11月4日の様子は、四コマだけですが一番最後の場所で紹介してあります。
伽羅御所庭園 1 伽羅御所庭園・・・

かなり暗くなり、見学に来られる皆さんはあまり多くなかった様に思いました。撮影する時には、見学者の皆さんの姿を可能な限り避けてあります。

ここからは同じような画面が続きます。
伽羅御所庭園 2 見所の庭園の池に架かる太鼓橋と、遙か彼方の金色堂の姿をご覧下さい。

池にはカラフルな行灯が浮かんでいますが、時間の経過と共にあちこちに動いています。それにしても水面の水鏡とは良く言ったものです。
伽羅御所庭園 3 伽羅御所庭園 4
伽羅御所庭園 5 奥の方に見えるのが無量光院の縮尺建造物と、そこへ行くための橋です。しかし、一般公開の時でも渡橋は許可されていません。
伽羅御所庭園 6 ここからは水面に映り込んだ紅葉です。ほとんど無風状態であり、拡大してみてもぶれ等が無いのできれいそのものでした。
伽羅御所庭園 7 伽羅御所庭園 8
伽羅御所庭園 9 水鏡の二本のカエデが凄くきれいです。
伽羅御所庭園 10 上の画面とほぼ同じ構成です。水鏡状態の木に中心を置いてみました。

伽羅御所庭園 11 11月4日の様子から・・・

ここからはライトアップ開催最終日の11月4日に再度訪れた時に撮影したものです。

時間は午後5時頃ですから、夕日の明かりがまだ残っていました。見学の子ども達や家族連れが多かったと思います
伽羅御所庭園 12 ほぼ同じ場所の様子ですが、色とりどりのカラー行灯は係の方が棒で押して池の中心部へ押しやっていました。

下の画像は、無量光院縮尺建造物と池を中心から眺めるための部屋の部分です。若い人が三脚を立ててチャンスを狙っていました。
伽羅御所庭園 13・・・無量光院縮尺建造物。 伽羅御所庭園 14

池にかかる太鼓橋
おわりに・・・

こんなにきれいで良いのでしょうか・・、と言えそうな画像でした。そう言えば政庁で撮影していた時、係の女性からモニターに映った画像を見せて欲しいと言われました。何でこんなにきれいなんでしょうか・・、そう質問され説明にちょっぴり戸惑った私です。

オープン時、プロのカメラマンが撮影し、この写し込まれた画像はあくまでも画像上の美しさですと断りを入れたと言います。知らない方が見ると、常にきれいすぎる光景になって居ると思いますので・・、と話されていました。

この太鼓橋ですが、ちょっと見には画像の上下がはっきりしません。基準になるものを決めないと、上下が反対になっても分かりませんので・・。

今年から始まった庭園のライトアップです。当然ですが、来年度も継続して開催されるものと思います。私毎になりますが、今年撮影した内容を反省し、来年度のテーマを定めて望みたいと思います。
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