location:uchinome.jpトップ>暮らしの表情>催しアラカルト胆沢ダム工事現場見学会>その2

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二番目の見学場所は機材展示場でした。ここは工事で使用する90トンダンプを整備する場所です。そばで見る巨大なダンプは、アメリカ・キャタピラー社製の超大型ダンプであり、タイヤの直径が2.7m、価格が一本120万円とのことでした。

巨大なダンプですが、運転席は意外と小さくこぢんまりとしています。これを一人で運転すると言います。
機材展示場の90トンダンプ 90トンダンプの運転席 巨大なタイヤです

777Dダンプトラックの仕様ですが、全長が9.8m、高さが5m、幅で6mあります。このダンプは総重量で155トンぐらいになります。この超重量級ダンプの燃費は1リットルで100m位とのことです。そして価格が1.465億円すると聞き、またもやびっくりでした。当然ですが、この超弩級ダンプは公道は走られません。ここまでどうやって運搬したのかなと思います。

タイヤの損傷がかなりあるようで、展示されていたダンプのタイヤは亀裂がかなりありました。

ダンプの仕様書 タイヤの亀裂 1 タイヤの亀裂 2

見ている私達の前を、強烈なエンジン音と地響きをあげて走る90トンダンプは迫力満点です。この工事現場には、90トンダンプが15台稼働しており、46トンダンプ11台を含めて26台の大型ダンプが稼働しています。総重量で155トン有ると言いますが地面のへこみはほとんどなく、わずかにタイヤがつぶれている様子から積載状態が分かります。
90トンダンプ前から 90トンダンプ横から 90トンダンプ後ろから
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