清祓・・・
白い千早を着けたイザナギ命が、桃の枝、塩、太刀によって四方を祓う、祓い清めの舞。火の神を産んで亡くなったイザナミ命に会いに行ったイザナギ命が、黄泉の国から逃げ帰るとき、桃の実を投げつけたことから、桃は邪気を祓う呪力を持つ霊木とされる。桃の枝の他には、塩と十拳の剣を持って悪魔外道を祓う。神楽では最初に演じられる。
邪気を祓う木が「桃の木」とは知りませんでした。はっきりと見えなかったのですが、三宝からまいていたのが「塩」と言うことになりますか・・。剣を振りかざして邪気を祓うしぐさはすごい迫力でした。
演舞画像の組み合わせは、私の独断で舞の動作、所持品等の違いで分けていることをご理解下さい。 |