location:uchinome.jpトップ>暮らしの表情>民俗芸能アラカルト>宮古市・黒森神楽>権現舞
黒森神楽の権現様は2頭1対で、雌雄とも言われる。悪魔払いや、火伏せを中心とする権現様の呪力による儀礼の中で権現舞が舞われる。神楽宿での舞込みと舞立ちの儀礼、神社の祭典での権現舞がある。
錫杖と扇を持った舞手が、二人一組でショシャ舞を舞い、権現舞が始まる。激しい歯打ちの後、拍子が変わって舞手が幕をかぶり、下から上に歯打ちをして、二頭の権現様が絡み合う。宿に舞込む際は、最後に松明を踏み消して火伏せをする。 残念ですが、会場での権現舞は絡み合いまでは見られませんでした。期待していただけにちょっぴり残念です。権現舞については、後日どこかの会場で改めて撮影したいなと思います。