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        北上鬼剣舞・岩崎鬼剣舞


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岩手県を代表する民俗芸能で、人気の念仏踊り。仮面を付ける脱垂剣舞(ぬぎだれけんばい)の一つ。その祖を験道の役(えん)の行者に求めている。しかし、伝承過程で蝦夷の豪族安部氏との関わりなども加わり、先祖供養と共に凱旋踊りとしても踊られるようになった。

北上市・和賀地方の鬼剣舞の祖。享保17年(1732)の秘伝書あり。岩手県の無形文化財の指定。勇壮華麗、優雅、躍動などの芸風である。(解説資料から)

会場での説明によると、面の色が四色になっています。この色は春夏秋冬と方向を表し、赤色は夏で南、青色は北で冬、青色は東で春、白色は西で秋を表します。

白の面は、舞の中で一人だけ着けることができ、表情は「吽(うん)」の形で口を閉じており、他の面の表情が「阿(あ)」の形で口をあいている、とのことでした。


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