ウスバシロチョウが見られる時期になりました。今年の春先はかなり不調な天候でしたが、初見は５月２０日頃だったと思います。小学校の運動会に行き、弱々しいチョウが居るなとなと確認したら、羽化したばかりのウスバシロチョウでした。

６月の始め、私のお気に入りの河川敷はシシウドの花が咲き乱れていて、数多くのウスバシロチョウが舞っています。今年は欲張って交尾のタイミングをねらってみました。川原の草むらに入り、自分もシシウドの一部になりきらないとチョウは近くまで飛んできません。

チョウの雌雄にも相性のようなものがあるようで、花の上で羽を拡げて待つメスの側にオスが飛んできても、嫌われたオスは追いやられてしまいます。この画像は二組のカップルですが、来年も沢山のチョウが生まれてくることを願っています。