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           胆沢川渓流紅葉



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奥州市胆沢区にある胆沢川渓流の紅葉です。渓流の奥や高い山の部分は、すでに紅葉が終了していました。

胆沢ダム工事現場、堰堤基礎分の様子です。以前に見学したときよりかなり進み、中心のコア基礎部分が出来ていました。ここから更に奥に入りますと、焼け石登山口がある「ツブ沼」があります。最初の画像は、この付近の林に入り木漏れ日の中から撮影してみました。
ダム堰堤工事部分、完成後の高さは132mと言います 下から見上げた様子 1
下から見上げた様子 2 下から見上げた様子 3


工事現場の近くには付け替えられた道路があり、きれいな様子を見せてくれていす。今が丁度紅葉の真っ盛りで、多くの散策客がおられました。また、工事現場に出入りするダンプカーもひんぱんに走っていて、道路を横切るときは注意が必要です。
黄色と赤に彩られたカエデの葉 紅葉をバックに走るミサー車


表紙画像にも使いましたが、谷に架けられた橋からの眺めです。左側は北側の山で、秋の日差しを浴びて色とりどりの様子が「童謡・・もみじ」を連想させてくれました。右側は真下がダムサイトの工事現場です。高さが50m以上ありますので、のぞきこんで見下ろすと足がぶるって来ます。

常緑樹の松と、落葉樹の紅葉が素晴らしい対比を見せてくれます。童謡の歌詞ではないのですが、「秋の夕日に、照る山もみじ・・」まさにその通りでした。
橋から見下ろした北側、黒い部分は橋の影です 橋の南側の様子。50m下に工事現場が見えます


この場所を撮影したのが午後3時を過ぎていました。どんどん日陰の部分が大きくなっていきます。左側の画像の下に、今は通れない以前の道路が見えています。ダムが完成し水が貯まると、この部分は完全に水没します。

本来ならば、太陽が頭の上にあるときに訪れたかったのですが、天候に恵まれず仕方ありませんでした。全山がきれいな紅葉で平面的に見えるよりは、日陰がある事により山や谷が浮き上がり、私の大好きな「もみじ」の歌のような情景が見られて気に入っています。
日陰の部分が目立ち始めてきました 今に水没する道路と谷の様子
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