location:uchinome.jpトップ>自然の表情>風景の表情2006紅葉を訪ねて盛岡城趾公園の紅葉1>その2

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北上川の流れを利用して築城されたので、盛岡城の周囲は掘り割り(北上川古川)で区切られています。その当時の堀は現在、亀ケ池・鶴ケ池として残されており、周囲の景観を引き立たせています。鶴ケ池は城跡の東側に位置し、当時の庭園の様子を残しております。
鶴ケ池庭園 1 鶴ケ池庭園 2
鶴ケ池庭園 3 鶴ケ池庭園 4


盛岡城は、その石垣の美しさで平成18年(2006年)2月に「日本100名城」に選定されています。しかもこの石垣の素材岩石である花崗岩は、近隣のものを使っていると言います。城内いたるところに、花崗岩の巨石がごろごろありますので納得です。

この石垣のそばで一つ一つの石組みを見ていると、切り出すとき(割り込みのくさび)の跡があちこちにあり、当時の人達の苦労が偲ばれます。思わず、あとでじっくりと観察しなくては・・と意欲が出てきます。石垣と紅葉名残の一部を探してみました。
櫻山神社からの入り口、瓦御門の坂です。 本丸(手前)二ノ丸を結ぶ渡雲橋(御廊下橋)です。ここが一番の見所でもあります。
下から見た渡雲橋です。左側が本丸になります。 石組みの拡大部分ですが、割り込むためのくさびび跡がはっきり分かります。中央の石、1m近くもあったでしょうか・・。
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