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ここでは撮影する角度を変えて、土台石と上に乗る笠石の接合面を調べてみました。驚きの発見があり、どうやって乗せたのだろうと言う想いがつのりました。それと接点の隙間です。 岩石の色や模様等からお分かりでしょうが、この岩石は全て巨大な花崗岩です。花崗岩は、地下の深いところでマグマが冷却して作られ、地殻変動で地表に出てから浸食され、今のような形になったものです。 気の遠くなるような地史時代の出来事に思いを巡らすと、花崗岩が浸食されて丸くなる過程のどこかで、偶然にも上に乗っかって今の形になったのか・・・。それとも、丸い花崗岩を何らかの方法でこの場所で乗せたのか、どこからか運んできたのかと言うことになります。 運ばれた来たとなると、弁慶の仕事と言うことにつながります。昔の人が弁慶の仕事とした事も、民話の内容として分かるような気がします。 |
続石の東側に不動岩と言って、巨大で小山のような岩石があります。横道に入り現場に行ってみました。しかし、あまりにも大きな岩石であり、表面には草等がびっしりと生えているので全容が分かりません。この場所は温かくなったら再度探索してみたいと思います。 |
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