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山頂を目指す松明を持った男衆、雪が多くて歩くのが大変です。

NO.86 2008胡四王神社・裸参り

この行事は1月2日に社務所前の餅つきに始まり、市民の無病息災、商工繁昌、家内安全と国家安泰五穀豊穣を祈る祈年祭(としごいのまつり)を執行し、数十名の青年が松明を手に裸参りで山頂に到着、場内外のを清める浄火祭の後、力餅をまき、蘇民袋の争奪戦を展開するもので、正月の神事にふさわしい雪と火と裸の勇壮な伝統行事である。
(※頂いたポスターから)

蘇民祭に惹かれ、今年も見に来た花巻市胡四王神社裸参りの様子です。ふもとの社務所から山頂まで500m以上ありますが、急坂であることと積雪が多いので、歩く方は一歩一歩階段を踏みしめて登ります。

中腹あたりまで登ってくると、松明の油が燃え尽きて弱くなります。画面の右端の場所で新しい松明と交換しますが、点火されたばかりの松明は火力が凄いのです。6m位離れている私でさえ、強い火勢を感じたくらいです。

参道から離れた私は、雪の中に(30センチ)埋まりながら撮影しました。

          (2008.01.02 撮影)

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