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火たき登りで最後まで頑張った男衆です。ものすごい火の中で大変だったと思います。

NO.87 2008熊野神社蘇民祭

1月19日、奥州市江刺区伊手にある熊野神社で、第174回目の蘇民祭が行われました。

昨年とは違い雪が多く、冷え込みの厳しい夜でしたが、厄年連の男衆を中心に盛り上がっていました。

この画像は、蘇民祭おきまりの火たき登りでの様子です。杉の巨木で組まれた歳戸木は、県内一とも言われる大きなもので、重量はおよそ6トンほどあると言います。

火が入るとすごい勢いで燃えだし、歳戸木の上で気勢をあげていた男衆がどんどん降りてきます。

この方は最後まで頑張った一人ですが、下で見ている仲間から「早く降りろ・・」と声がかかりました。「あれでは火傷しているぞ・・」、そんな声すら聞かれました。

間もなく飛び降りましたが、心配そうに下から見上げる人達の眼差しが気になって見ていた私です。

           (2008.01.19 撮影)

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