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崩落することなく完全な形でそそり立つたろし滝です。

NO.88 2008石鳥谷町・たろし滝

2月に入りましたが、毎日厳しい冷え込みが続き、北側の屋根には大きなたろし(つらら)が見られます。

間もなく11日を迎えますが、この日は石鳥谷町にあるたろし滝の太さを測定する日になっています。昨年は暖冬でもあり、巨大なたたろし滝(氷柱)が途中で崩落し、測定が出来ませんでした。

「たろし滝」・・・この地方では「つらら」のことを「たろし」と言う。冬になると、川の向こう岸の山から葛丸川に注ぐ沢水が山の中腹で凍り付き、高さ13m、太さ(周囲)数mの巨大な氷柱が出来る。

この「たろし滝」の太り具合によって、その年の農作物の作柄を占う習慣があったが、昭和50年頃から、毎年2月上旬に巻き尺で測定している。
(※現地にある案内から)

早速ですが、今年もその様子を見てきました。昨年より厳しい冬が続いています。たろし滝(氷柱)は素晴らしく成長していて、完全な状態で姿を見せていました。今年はどのような結果になりますか・・・。

          (2008.02.04 撮影)

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