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春を告げる可憐な花、「オオイヌイノフグリ」

NO.91 やっと春の訪れです

例年にない厳しい冬でしたが、3月に入り家の周辺に春の訪れの草花が見え始めました。

本当は、一カ月ほど前に消え去った雪の間に咲いていたのですが、あまりにも冬景色が続いたので遠慮していました。冷たい風の日だまりに、可憐に咲いているこの花は春の訪れを感じさせてくれます。

あえてこの花と書きましたが、皆さんお分かりのように「オオイヌノフグリ」と言う似つかわしくない名前があるからです。

オオイヌノフグリ」はヨーロッパ原産で、野原や道ばた、田畑に生える越年生の帰化植物とのことです。花の時期は2月から3月で、大きさは1センチほどの可愛い花です。

花が散ると実が付きますが、この形が「犬の睾丸」に似ていることから名前が付いたと言います。同じ仲間に日本原産の「イヌノフグリ」があると言いますが、小型で花の色も赤紫とのことです。

         (2008.03.10 撮影)

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