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巨大な花崗岩の隙間から芽を出し、350年間成長し続けてきたエドヒガン、別名石割桜とも言われています。

NO.94 盛岡市・満開の石割桜

桜前線と関係なく、例年よりも早い岩手のサクラ情報です。私の近所にある北上展勝地はまだ満開ではないのですが、17日の報道によると岩手公園が満開とのことです。

盛岡地方裁判所前の石割桜は、市内で一番早い開花宣言が出されるサクラと言います。16日付の新聞紙上で満開の情報を知り、早速訪れたほっづぎ我が家です。暑いくらいの日和になり、現場は多くの人々で賑わっていました。

この石割桜は、樹齢約350年のエドヒガンです。ここはかつて盛岡藩南部家の家老屋敷があり、花崗岩の庭石の割れ目に桜の種が飛んできて芽を出し、成長とともに石の割れ目を押し広げていったものと言われています。

1923年に国の天然記念物に指定され、市民に愛され続けてきた石割桜です。今では幹の周囲4.6m、高さ10.6m、枝の張りが17mの見事な大木となっています。

石割桜の詳細はこちらからどうぞ。

         (2008.04.16 撮影)

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