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燃え上がる井桁の柴燈木の上で気勢を上げる厄年連の男衆達。

NO.117 江刺伊手熊野神社・蘇民祭

1月17日でしたが、江刺区伊手の熊野神社で蘇民祭がありました。今年で連続四回目の撮影になりますので、例年と違った内容で撮影したいと願ってた私です。

伊手熊野神社の蘇民祭は、今年で175回目を迎える伝統ある地域の祭りです。一週間ほど前まではほとんど雪が無く心配されましたが、ここ二三日の降雪でほどよい雪が積もっています。係の方のお話しですと、もう少しあればなと言うことでした。

例年の撮影はほとんどストロボを使っていましたが、今年はカメラに組まれた高感度撮影の機能を駆使し、可能な限りストロボは使用しないようにしました。とは言っても、本当に暗いところでは何も写りませんが・・・。

午後九時半、井桁に組まれた巨大な柴燈木に点火された火は、瞬く間に燃え広がります。「ジャッソー、ジャッソー」と井桁の上で気勢を上げる厄年連の男衆も、燃え上がる火と煙との戦いになります。

         (2009.01.17 撮影)

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