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寄生した木を枯らしあたかも一本の木のように振る舞っているノウゼンカズラです。

NO.161 庭のノウゼンカズラ

我が家の庭に初夏の花、ノウゼンカズラが来たのはいつ頃でしょうか・・。最初はか細い一本の蔓でしたが、あれからうん十年経った今、朽ち木にまとわりついた状態で咲き誇っています。

あまりの繁殖力の凄さに驚くのですが、屋敷回りにある杉の木に添わせたのが間違いだったようです。今では、地上から13mぐらいの所まで伸びて花が咲いています。

芯を止めなくてはと思うのですが、こうなると手が出せなくなります。あまりにも伸びすぎないうちに切らなくては・・。

ノウゼンカズラ・・・
ノウゼンカズラ科の落葉つる植物。つるは長く伸び、短い気根を出して他物をよじ登る。葉は対生し、奇数羽状複葉で長さ10〜20センチメートル。小葉は5〜9枚、卵形で長さ3〜7センチメートル、縁に粗い鋸歯がある。

7〜8月、枝先に円錐花序をつくり、美しい黄赤色花を開く。花冠は広い漏斗形で径6〜7センチメートル、先は5裂して丸い。雄しべは4本で、うち2本は長い。結実はまれである。

中国原産。庭に植栽され、蜜が目に入ると失明するという迷信がある。   
※yahoo百科事典より


           (2010.07.20 撮影)

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