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明治記念館正面からの様子です。

NO.188 満開の桜と明治記念館

江刺区内の桜の名所・明治記念館、青空の下咲き誇る桜に誘われて訪れたのが4月末のある日のことでした。

少々風が吹いていましたが、青空の下にくっきりと浮かび上がる明治記念館です。通称「鐘の鳴る丘」は素晴らしい様子を見せていました。

江刺区岩谷堂の中心を流れる人首川の東側に、赤い屋根と時計台風の建物があります。現在は明治記念館と呼ばれ当時の資料等が展示されています。

明治8年に開院した岩谷堂共立病院、大正初期から昭和34年頃まで岩谷堂町役場として使われてきたと言います。

明治記念館の周囲には桜の木が植えられ、お花見時には下を流れる人首川の清流と共に、市民から愛される場所になっています。

また、戦後のラジオドラマ、菊田一夫原作「鐘の鳴る丘」のモチーフとなったとされるこの塔から、朝夕「鐘の鳴る丘」のメロディが流れています。

(※2007お花見アラカルト「江刺・明治記念館」の記事から)

           (2011.04.29 撮影)

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