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溶けかかった氷の上に立つ一羽の白鳥、何故か影が二つあるのが不思議です。

NO.251 氷上の白鳥

一月末のある日、お天気に誘われぶらりとほっづきました。幹線道路は雪が無くなり乾いていますが、交通量の少ない道路はわだちが出来ています。

金ヶ崎町の西側に赤石堤があり、かつては町おこしの事業で白鳥の来る堤として整備され賑わっていました。

しかし、鳥インフルエンザとの関わりから、白鳥飛来地は全て餌付け禁止と接近禁止の通達があり、今では淋しい状態になっています。

白鳥には関わりのないことですが、ある日突然餌付け禁止になり接近禁止になったとは情けない話しです。

白鳥に限らず野生の生物は自然の中で逞しく生きています。人間の勝手な思い込みと、商業ベースに利用されてしまった白鳥が哀れにもなります。

溶けかかった氷の上に立つ一羽の白鳥、何故か影が二つあるのが不思議に思えて記録しました。


           (2013.01.29 撮影)

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