NO.262 秋の気配がそこまで
日中の厳しい日差しはまだまだ猛暑の夏ですが、季節の移り変わりの兆しが伺われるこの頃です。
秋晴れの白い雲を求めて家の周辺をほっづぎましたが、目が向くのが頭を垂れている稲穂です。まだまだ緑色が強く実りの秋には間がありそうです。
たわわに実った水稲は「ひとめぼれ」の品種ですが、九月中旬には黄金色になって刈り取りの季節になります。
遙か彼方に見える山並みはおなじみの奥羽山脈ですが、超広角レンズによる撮影のため遠くになりました。
道路脇の田んぼ道に入り、稲穂に20センチほど接近しての欲張り撮影です。畦畔の草花、頭を垂れる稲穂、その上には青空に浮かぶ白い雲、そして、背景の奥羽山脈を組み合わせです。
澄み切った青空にぽっかりと浮かぶ白い雲、猛暑の夏には見られませんので秋の気配を感じてしまいました。
(2013.08.26 撮影)
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