NO.328 山は晩秋の様相です
しばらくぶりに西和賀町にある弁天島に立ち寄りました。
渓流と周囲の紅葉を眺めていると、勢いよく谷底を流れる水の姿に引き込まれ、長い年月を掛けて削り取られた岩石が素晴らしい景観を見せています。
沢内地域の紅葉の見頃は終わりを告げ、かろうじて木の葉に彩りが見られると、「まだ紅葉が残っている」とばかりに見とれてしまいます。
やっぱり岩手の豪雪地域、北上川周辺よりは標高が高いはずですから紅葉の終わりも早いはずです。
渓谷水際を眺めていたら、蔓状の木が目に留まりました。ぐにゃぐにゃと曲がりながらも、枝が出て木の葉がまだ残って居ます。葉の色が黄色に変化し、ここにも紅葉があるよとばかりに周囲から目立つ色でした。
(2015.10.28 撮影) |