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残雪模様「ハル」と、飛来した自衛隊双発ヘリ編隊とのコラボです。

NO.342 残雪模様ハルとヘリコプター

五月も早中旬を迎え、家の周辺では田植え作業が集中的に行われています。しばらく好天が続いていましたが、朝から風が強い上に遠景の山々がかすみがちでした。

今朝の様子は、無風状態の上くっきりと澄み切った青空の下、残雪模様である「ハル」がくっきりと浮かび上がるように見えていました。

残雪模様「ハル」は、奥羽山脈焼け石連峰東斜面に見られる春の訪れを告げる模様のことを言います。実際には一ヵ月以上前から雪が溶け始め、最初に「ル」が形作られ続いて「ハ」の模様が形作られます。

農業に生きる先人達は、東斜面に現れる残雪模様を見ながら農作業の段取りを図ったと言います。

たまたまあちこち移動して、残雪模様と新幹線組み合わせを予想して撮影していました。

かなり遠くからでしたが、バタバタという大きな音が響きわたり、自衛隊の双発ヘリの三機編隊がやってきました。

うまい具合に「ハル」の文字真上に飛来したところで撮影しました。ヘリ編隊は右の方向(北)に移動していきました。

            (2016.05.15 撮影)

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