NO.355 大豊作・イチョウの実(銀杏)
我が家のイチョウの実、この頃毎年と言える程大豊作になっています。イチョウの木は、今の家に住まいする子どもの頃から二本ありましたが、何故か実のならない木として扱っていました。
晩秋になると、葉っぱが大量に落ちてきます。自分の庭だけならまだしも、隣家の畑にがっちりと落葉されるとそうはいきません。
そんなことも有り、家の前にある一本のイチョウの木は切り倒しました。それからしばらくしたある年のこと、実がならないとばかり思っていたイチョウの木に実がなって居るではありませんか・・。
あれからうん十年経過した今では、秋の季節になると紅葉ならぬ葉っぱが黄色になる頃、大量に実が落ちて独特の臭いを周囲に振りまいています。
この特有の匂いのする実の中に、大好物の銀杏が入っています。どうやって臭い実の中から種子を取るのか・・、色々な方法があるようです。
我が家では単純明快な方法で、実の中からぷつんと種子だけを取り出す方法をとっています。たっぷりと水洗した後、しっかり乾燥し焼いて食べています。
ギンナンは食べたいが、どうもあの臭いがねとあちこちで言われ、どなたも拾いに来られる方が居りません。我が家だけでは拾いきれないので大変です。
(2016.11.21 撮影) |