NO.362 早春探し・ハコベの花
早いもので二月も半ばになりました。日本海側の豪雪とは反対に、岩手は雪の少ない冬になっています。雪の無いまま春を迎えるとは思えないのですが、異常な状態であると思いたくなります。
楽しみにしていた真冬の裸の男衆の行事、体調復活を感じて参加してみましたが、やはり寒さに身体がなじめず最後まで楽しむことが出来ませんでした。つくづく歳だなあと改めて実感です。
風が冷たい日ですが、家の周りを歩き早春の花を探しました。畑には雪がありますが、日に日に溶けて少なくなってきました。南向きの斜面の日だまりが今日の狙った場所です。
一番先に目に入ったのが「ノボロギク」です。一面びっしりと花が咲き、白い綿毛が出ていました。次が「オオイヌノフグリ」ですが、可憐な花についている名がろこつな名前で気の毒です。
私はハコベの花を探したのですが、びっしりとつぼみが付いているのに開花しているのが意外と少ないのです。花の直径が5ミリほど、五枚の花びらが付いた可愛い花です。
おなじみのマクロコンデジカメラの画像は、つぼみに付いている無数の産毛がきれいでした。
(2017.02.13 撮影)
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