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開花している花とつぼみを組み合わせて見ました。

NO.372 五郎沼の中尊寺ハス

盛岡市からの帰り道、花巻市石鳥谷町にある五郎沼によって見ました。ねらいは時期が少し遅れていますが、中尊寺ハスに代表される古代ハスの撮影にありました。

・・・五郎沼は、平泉文化と親戚関係と言われる歴史を持つ観光名所です。平成十四年に中尊寺から株分けされた古代ハスですが、歴史的由緒を辿ると元々は五郎沼に生えていたものだろうとのことでした。

昭和25年の中尊寺学術調査で、調査団の大賀一郎博士が保存していた種子を、教え子である恵泉女学園短大教授の長島時子教授が平成6年に発芽させ、同10年に開花させました。

五郎沼に生えていた当時のハスの実の種が、平泉四代目になる泰衡の首桶に入れらたものであろうと推定されています。
    (※以前のウチノメ屋敷記事より)


今回訪れたのが7月25日の事であり、時期的に少々遅かったなあと思いました。しかし、散った花や種子も多かった反面、つぼみもかなり見られまだしばらくは楽しめそうでした。

           (2017.07.25 撮影)

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