NO.427 アキアカネの顔・正面から
9月に入り厳しい暑さの毎日が続きますが、空を見上げるとトンボの集団が飛び交うようになります。
一般的に言う赤とんぼの事になりますが、ネット資料等で検索すると「アキアカネ、ナツアカネ」と言う種類になりそうです。通称赤トンボと言う分類に入りそうです。間違っていたらごめんなさい。
赤トンボが飛び交うようになると秋が深まり、高い山から紅葉前線が下りてきて冬の訪れが間近になります。
今回は赤トンボの頭を正面から撮影してみました。両側の大きな複眼がぐりぐりと動き、エサになる小昆虫の発見に役立ちます。
中央の黒い部分に単眼がありその両側に短いのですが二本の触角があります。そして一番の武器は、顔の下に隠れている強力な牙の歯です。
隠れている口の牙でがっちりくわえられると、くわえられた昆虫は逃げることは出来ません。私達にとってトンボ類の仲間は、有害なハエや蚊などを捕食してくれる昆虫と言えます。
(2020.09.08 撮影)
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