location:uchinome.jpトップ>ウチノメアーカイブスアーカイブス山田編40年前の荒神社祭典>その2

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ここからは曳舟の場面です。三番目の画像から、私が乗った船の前には十二隻ぐらいの船が見えています。神輿船と太神楽船を入れますと、十三隻ぐらいになっていたと思われます。曳舟の名の通り、先頭の船からロープ出して引いています。船と船との間隔はどのくらいあったかはっきりとは覚えていませんが、仮に50mとしても全長900m以上になります。船越湾から浪板海岸の方に進み、ぐるりと回りますので本当に壮観な眺めでした。
荒神社祭典引き船 1 荒神社祭典引き船 2 荒神社祭典引き船 3

この船は石丸商店・源寶丸と書かれた大漁旗を舳先から下げて、神輿船のそばを並進していました。舳先の先端部に見える幼児は、そばのお祖父さん(?)にがっちりと抱かれていました。あれから40年ですから、現役の海の男になっていると思われます。
荒神社祭典源寶丸 1 荒神社祭典源寶丸 2 荒神社祭典源寶丸 3

荒神社祭典神輿船 十数隻の船に曳かれ、静かに動く神輿船です。船頭さんは舵をとるだけだと思われます。神輿を担いだ若者達は、ゆったりとした気持ちになって御神酒を飲み休んでいます。

40年ぶりに画像を処理して気がつきましたが、高々と掲げた旗には大畑とありました。多分この船は、私が若い頃住んでいた住宅の隣の方の所有になる船だったと思います。


現在の荒神社の祭典で、当時と同じ曳舟が行われているのでしょうか。もし実際に見られるのであれば、機会があったら訪れてみたいものです。

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