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40年前の浦の浜


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1965年(昭和40年)の初夏、NHKのテレビ中継所からの展望画像です。左側の海が船越湾、右側が山田湾です。当時は、湿地帯の池と田んぼだけでした。

集落は船越地区の家並みです。国道も整備されてはいません。田んぼの中に道路があり、駅への近道でした。

現在この湿地帯付近は、きれいに整備され船越公園となり、鯨と海の科学館があります。右側の海岸はきれいな砂浜になり、浦の浜海水浴場として賑わっています。

上の画像の左側は、当時の浦の浜海岸です。遠浅の砂浜の様子が分かります。砂浜の端に池から流れ出す川があり、二月の頃は、付近の海藻に毛ガニが産卵のために上がりました。画面下に見えるのが、当時の宮古水産船越分校と船越中学校です。

右側の海岸は、望遠レンズでとらえた船越湾・前須賀の砂浜と、山ノ内岸壁の様子です。前須賀の砂浜に二カ所の桟橋があり、夜釣りではもを釣ったことがありました。

 
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