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         40年前の田ノ浜遠望


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この画像は、1964年(S39年)5月頃の画像だったと思います。たまたま中学校の遠足で、船越側から小谷鳥海岸に行く峠から登った尾根で撮
影したと思います。峠の名前は、たしか牛転ばし峠と言いましたか・・。

小高く見えるのが鯨山、右端の海岸が前須賀で、左端が田ノ浜漁港になります。画面からははっきりしませんが、吉里吉里方面に向かう国道45号線は、別名四十八坂と呼ばれる屈曲道路であり大変でした。


田ノ浜漁港の様子です。中央に見える海岸筋の道路は、荒神社への通路と海水浴場へ道路でした。

中央上の出たところは島になっていて、弁天島と呼ばれていました。この島と海岸の狭いところは、潮の流れが速かった覚えがあります。



前須賀海岸の様子です。右端にコンクリート製の桟橋が二カ所あり、本当にきれいな砂浜でした。私はこの桟橋で、ハモ釣りをしました。春は天然わかめの砂乾し、夏は海水浴場で賑わったものです。
中央左側が船越駅、一番上の方に山田町支所が写っています。画面右端から国道45号が折れ曲がり、狭いところを曲がりくねって織笠方面に向かっていました。

一面の田んぼは、現在の船越公園になっている所です。
田ノ浜・船越側の反対側は小谷鳥海岸になりますが、ここは外洋の荒波が打ち寄せる小石状の浜です。波が高いので海水浴には適しませんでした。

中央の小高い所に建物がありますが、海上保安庁の航路標識送信所(大釜崎ロラン局)がありました。大きなアンテナが二本立っていましたが、現在では廃局になっています。