location:uchinome.jpトップ>岩手の蘇民祭>奥州市江刺区・熊野神社蘇民祭>2008奥州市江刺区熊野神社蘇民祭 >その2 |
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21:30頃・・・火たき登り |
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同じ火たき登りの様子ですが、私は息子と反対の神社側にいました。無風状態なのですが、何故か神社側には煙が多くすさまじい炎がはっきりとは見えません。今回は歳戸木の上で気勢を上げる男衆の逞しい表情を狙ってみました。 煙の中の男衆、下にいる男衆から雪の固まりを投げてもらい、口にしている方もありました。 最後の画像は表紙の画像でも紹介しましたが、最後まで頑張った男衆です。下で見ている仲間から「早く降りろ・・」と声がかかりましたし、「あれでは火傷しているぞ・・」、そんな声すら聞かれました。間もなく飛び降りましたが、心配そうに下から見上げる人達の眼差しが気になって見ていた私です。 赤い鉢巻きをして居る方が今年の厄年連の男衆とのことでした。黄色の鉢巻きや鉢巻きをしていない方は、一般参加の男衆です。 |
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21:30頃・・・清めの儀式 |
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本堂入り口に半纏と赤いほっかむりした長老が居て、「まだまだ、もっと強く・・」と言う気合いが入る。毎年見ていてすごい迫力がある場面である。入り口を叩かれた瞬間、長老は首をひょいと屈めて男衆を睨みつける。
この瞬間が気に入って毎回構えて撮影していたのですが、今年はハプニングがありひやりとしました。気合いを掛けられた男衆が思いっきり棒を振り下ろしたら、入り口の上ではなく長老の右肩部分を直撃したのです。偶然でしたがその様子が写っていて驚きました。 その後は長老は出ないで男衆だけの叩き清めになりました。あの勢いでがつんと頭を直撃したら、ただごとではすまないからです。うまい具合に右肩部分に外されたようですが、本当に命がけの荒技だと思いました。その後どなたも出られないので、いつも見る長老の熟練技だったのかなと思いました。何事もなければいいのですが・・。 |
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本堂東入口から中に入り、ひっそりとした本堂の床を横に払い格子戸を叩いて清めます。無言のうちに行われる清めの仕草、見ていると厳粛で神聖な場所なんだなと言う気持ちになってきます。 |
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23:15頃・・・鬼子登りが始まりました。一緒に登ってきた男衆が、一斉に本堂に流れ込みます。今まで静かだった祭壇前の格子戸によじ登り、怒号と歓声があたりに響きます。 |
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