江刺百鹿大群舞でのお気に入り画像です。ローアングルは初めてのことですし、地面から鹿踊りを見上げることがなかったからです。うっすらと舞手の男性が見えています。その表情等ははっきりしませんが、このカメラマン邪魔だなと思っているのかもしれません。特にも最後の鹿は、大空に向かって祖霊供養・悪魔追放と五穀豊穣を祈願している心が伝わってくるようでした。
奥州市江刺区でも、保育園や小学校で鹿踊りの伝承活動を取り組んでいます。近くの小学校でも高学年の子ども達が鹿踊りに取り組み、運動会やイベント等で大活躍をしています。このような取り組みで地域に根付いている鹿踊りです。子どもの頃に取り組んだ伝承活動を契機に、やがて有能な後継者に育っていくと思われます。今後の発展を祈りたいと思いますし、機会があるごとに出かけて撮影したいなと思いました。
町内巡演を終えた百鹿群団は、おまつり広場と周辺の道路で一斉に同じ演目である「礼庭披露」が行われました。私は地元団体の一つである「金津流石関鹿踊」を見て撮影しました。後援会長である知人のOさんから名刺を頂きましたが、なんと「第35回全国青年大会特別賞受賞・金津流石関獅子躍」と書かれてありました。金津流石関獅子躍をお知りになりたい方はこちらをクリックしてお入り下さい。
金津流石関鹿踊「礼庭披露」の画像は、後日機会があったら紹介したいと思います。
|