location:uchinome.jpトップ>暮らしの表情>民俗芸能アラカルト>大船渡市・平組はしご虎舞>その2>その3 |
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梯子を降りた虎が中頃に来たとき、梯子の紅白幕からもう一頭の虎が才坊の後から出てきました。最初に水平梯子を渡った虎はこの中で待機し、60度の梯子を登った虎は別のものだと思われます。梯子上での演技等はなく、才坊振りに従い梯子から降りました。この間の時間は17分ほどでしたが、祭典参加の町内会の皆さん、祭り見学の皆さんが息を呑みながら注目した時間帯でもありました。 |
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11:00過ぎですが、あれほど賑わった神社境内から町内会の山車や踊りの皆さんが山を下り、神社周辺はいつもの静けさを取り戻してきました。境内にある梯子の水平部分に子ども達が集まっています。さすがに上まで登る事はないのですが、頼もしい将来の虎舞後継者達だと思われます。 私も斜めの梯子に登り、水平梯子の様子を撮影しました。梯子の上がきれいに削られ、すべり止め用の溝が切られてあります。中央部分には、はしご段の下に二本の丸太がくくり付けられていました。横の梯子を移動しながら中央で演技をしましたが、これで納得です。がっちりと足を挟み込んで身体を上下左右に動かすわけです。 それにしても、一本の継ぎ目のない丸太の梯子です。側で触ってでっかい梯子だなあと思いましたから・・。 |
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静かになった神社の参道と本殿の様子です。参道の周囲を見たら、大船渡市指定天然記念物の巨木(かや、もみ、杉)がかなりありました。神社境内という神聖な場所でもあり、参道周辺に見られるこれらの巨木は訪れる人に無言の語りかけをしているようにさえ思われました。 次回の例大祭は4年後ですから、機会があったらまた訪れてみたいなと思います。 |
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