ひな祭りアラカルト・宿場の雛まつり
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花巻市大迫町は国定公園早池峰山のふもとにあり、国の重要無形民族文化財「早池峰神楽」が伝わる町です。かつて三陸と盛岡を結ぶ街道の宿場町として栄え、江戸時代の享保雛、古今雛など代々受け継がれた貴重な雛人形が数多く残されています。 |
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享保雛(きょうほうびな) 江戸中期の享保年間(1716-35)に流行した雛人形。坐雛の原型ともいわれる寛永雛を発展させた雛であるが、衣装が金襴や錦などを使う豪華なものとなり、面長で切れ目の目をもつ気品高い顔立ちをしている。男雛は両袖を左右に膨らませて手に笏を持ち、女雛は五衣の重ねに唐衣姿で、三角に膨らませた赤い袴を着け、冠をかぶる。 |
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享保雛(きょうほうびな) |
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正式な名称はメモしてきませんでしたが、確か子ども雛と名前が付いていた様に思います。昭和初期の作品です。 |
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次郎左衛門雛(じろうざえもんびな) 京都の人形師で、幕府の御用達であった雛屋次郎左衛門が作った事からその名がついたと言われている。丸顔で、引目鉤鼻(ひきめかぎはな)と呼ばれる愛らしい目鼻立ちが特長となっており、宝暦11年(1762)頃から江戸で売り出されてからは、庶民たちの人気を博した。 男雛は公卿の装束姿で、女雛は両手を開き、五衣・唐衣に袴姿で、冠はかぶらない。 |
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古今雛(こきんびな) |
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