1968年の秋、同僚に安家中学校に前年まで勤務されて居た方がおり、安家洞を見学することになりました。この方は、安家洞の探索にも地元の方々と参加されておりました。当時は観光目的の入洞が出来ないので、理科サークルの見学と言うことで洞窟所有者のご配慮をいただいての見学でした。 モノクロ写真でストロボを使っての撮影です。カラーと違い派手さはありませんが、当時を思い出しながら画像処理をしてみました。(フィルムからのスキャナー画像です) 当時の安家洞は入り口から進んだ所がものすごく狭く、人一人がやっと通れる位の隙間でした。もちろん全体的な照明はなく、所々に蛍光灯が点いている程度の明るさです。ヘルメットをかぶり懐中電灯を持っての 洞窟探検でした。 この画像は、入り口付近の洞窟天井部分の様子です。