location:uchinome.jpトップ>岩手の鍾乳洞安家洞探検その2

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洞窟の周囲には鍾乳石がいたるところにあり、天井からしみ出て落ちるたった一滴のしずくのなせる造形美に感動する共に、時の流れを忘れさせる瞬間でもあります。画面にあるのは見事な石筍の集まりです。正確な高さがどれくらい有ったかは忘れてしまいましたが、60センチぐらいはあったでしょうか・・。たった一滴の水のしずくのなせる仕業ですが、1センチ伸びるのに約100年かかるそうです。

集合写真の背景にあるのは、3メートル近くある巨大な石筍です。確かサイの角とか言う名前があったような記憶があります。3メートルとして何年かかるのでしょうか。およそ3万年前からの一滴のしずくのなせる造形美、塵も積もれば山となる・・、例えぴったりの現象です。ここにいて周囲の岩石を見ていると、時の流れの尊厳さと偉大さを実感できます。

画像を見ながら当時を思い出していますが、改めて観光開発されていない自然の造形美にふれられた感動が思い起こされます。あれ以来訪れては居ませんが、機会があったら行ってみたいと思います。


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石筍 1 石筍・・会議の間
一角サイの前での記念撮影
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※安家(あっか)洞
  資料によりますと、調査当時総延長7,800mだった安家洞は、年を追う毎にその距離を伸ばし2001年現在
  12,786mまで確認されています。しかし、いまだに全貌が明らかにされていない、日本最長最古の迷宮型鍾乳
  洞です。

  既に埋没期に入っている主洞の長さは2,300mで、その内の800mが観光洞として現在公開されています。照
  明がありますが、ヘルメットを着用しての入洞とのことです。